04月5日 (金)  この氷河期じゃ

motoUP製デトネーションカウンター
お客さんに頼まれて取り寄せました。
俺も使ってるけど、デトネーションカウンターってのは本当に便利。
何が便利なのかっていうのはうまく説明できないんだけどね・・・

俺の使い方は、走行後のカウント数を毎回メモしていて、その数字をを走行周回数で割る。
そうすると1周当たりのカウント数が分かるよね。

そのカウント数によって、キャブのセットであったり、ガソリン混合比、点火時期、ヘッド、シリンダー
を"適当"な物に調整していく。
ただこれだけ。

ただ、表示された数字だけを信用しちゃいけない。
なぜなら、危険度の低い領域でもカウントする場合があるから。
例えば、アクセルを開け始めたタイミングなど、回転数もそんなに高くない・スロットルも全開の時ではない。
こういった時にカウントする数字は、危険度の少ない物なので、数字が多く出ても無視しても良いときも有る。

重要なのは"ピークパワー付近でカウントする数字に比例して、ピストンの痛みも多くなっている"
という事が、俺が使っていて分かったことかな。

だから走行中にカウントする場所も確認しておく必要がある。
走行中に見ている余裕がないなら、カメラを付けておいて、走行後にカメラを見直して確認すればいいし。

俺も完璧に使いこなせえてるかどうかと言われれば、そんなことは無いと思うので、
あくまで1ユーザーの意見として見といてね。

ただ俺はもう、デトカン無しのバイクは信用できない。
それだけデトカンに頼り切ったバイクの作り方をしてる。


で、そんないい部品なので在庫もしました。
欲しい方はご連絡ください。

20190405-1.jpg