Diary 2003. 5

5月2日 (金)  S15取り付け!

キットの最初の状態です。
本体ベースとドアパネルを止めて同時に補強ブロックも組み付けます。
付くようにしか付かないのでよく確認してね。

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5月4日 (日)  S15取り付け!

フェンダーを外して見ると(写真左)補強のリブがはいってるのが見えますが
この補強をはがしたりする事なく無加工で取り付けできます。
ドアを止めてるボルトを取る前に配線のカプラーを外しておきます。
あとドアが必要以上に開かないようにしてあるストッパーがあります。
このストッパーはボディ側にネジ1個で止めてあるので外します。
ドア側はネジ2個で止まってるのではずしますが
面倒な事に取り外しはドアの内張りをはがさないと取れません!

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5月6日 (火)  S15取り付け!

15のドアにキットを取り付けます。ドア側には4ヶ所ボルトで止めるようになってますが
キットは3ヶ所しか止めません。
ドア側の穴の周りが膨らんでるのでずれないようにキットを取り付けます。
ずれるとキットとドアに隙間ができてしまうので注意しましょう。
同様にボディにも取り付けますが、こっちは4ヶ所で止めます。

コツは、ドア側もボディ側もネジは仮止めにしておき
その状態でドアを押し付けながらチリを出してしっかりクランプします。
チリがでない場合ネジ穴を長穴にするかドリルで拡大してください。

ドアは重いので、二人以上で作業した方がいいよ!

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5月8日 (木)  S15取り付け!

左の写真はFC3Sですが、15も同じです。ここが

「最重要ポイントです!!!」

アームとダンパーをつなぐ所なので慎重に作業しましょう!
一人では無理ですから、もう一人にドアを持ち上げてもらって作業してね!
このボルトに無理な負担がかかるとボルトが折れてドアが落ちます。
またドアを下げた状態(ダンパーが縮んでる)でボルトに無理な負担がかかってボルトが折れると
ダンパーが急激に跳ね上がり非常〜に危険です。
ですから向き等きちんと取り付けてください。

アームとダンパーのアダプターの間に2.5ミリのカラーを挟み19サイズのボルトで締めます。
2ヶ所ネジがきってありますがアームの支点に近い方(車で言うと前側)に付けます。
支点から遠い方(車で言うと後側)でも付いてしまいますが
ドアを下げた時にダンパーが底付きしちゃうので気をつけましょう!

ダンパーのアダプターの向きにも注意してください。
反対につけるとアームと干渉して一発で折れます。
2.5ミリのカラーを挟みながらボルトを入れるのが結構大変です(汗)
ボルトに無理な負担が掛からないように上手く締めてください。

ここのネジは締め込み過ぎに注意してください。
締まりきったところからスパナでクイックイッ!って感じかな?
ナメやすいので注意してください。
ネジロック付けてれば緩んでくる事もないと思います。
(締め付けトルク4k〜5k)
グリスも多めに塗布してくださいね。

きちんと締めたらそーっと手を離してみましょう!
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお〜」
感動の瞬間です!

アームとダンパーが当たらないか?慎重に下げながら各部干渉を確認してください。

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5月9日 (金)  S15取り付け!

アドバイスとしてダンパーの動きについて補足しますね。
初期の動きが渋い場合があります。
上げる時はそうでもないのですが下げる時に軽くロック気味になります。
その場合ダンパーのシャフトに薄くグリスを塗ってください。
くれぐれも無理に降ろそうとしないでください。
アームに止めてるボルトに無理な力がかかって折れちゃいますから!
ダンパー内部に潤滑油が封入されてますので
ダンパーを縮めた状態(ドアを閉めた状態)で時間をおいてから操作してください。
何日かすればよくなりますから!

5月10日 (土)  S15取り付け!

作業はまだまだです!わくわくし過ぎると作業ミスの元ですから気を抜かずにいきましょう。
取り付け時にキットの動きをよく理解してください。
フェンダー付けちゃうと動きがみえませんから!
無理やり動かすと消耗や傷みが出やすくなると思います。

次なる作業はフェンダーカットです。写真の白斜線部をサンダーで落とします。
ここはアームが干渉しますから落とさないと無理です。
カットしたフェンダーを車に合わせてみると写真の所が干渉します。
ここもサンダーで削り落とします。(写真右)
ダンパーの下部のピロが刺さってる部品も干渉する場合があります。
その場合削るのは1ミリくらいにしてください。
それ以上は強度的に不安です。
フェンダーを膨らませる方向で対処してもらうか妥協してください。

格安キットの悪いところです。ご了承願います。


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5月12日 (月)  S15取り付け!

次にフェンダーにあわせて調整していきます!
写真左はドアの横の開き具合を調整してます。
ボルトの突き出し量を調整してフェンダーの干渉や上げた時の内張りの干渉を防ぎます。

併せて真ん中の写真のストッパーも調整します。
出っ張り過ぎならば削ってください。
引っ込み過ぎならば写真のようにワッシャーをかまして調整します。

配線は延長する必要はありませんのがテーピングはしましょう!
右の写真のような感じでレイアウトします。

ドアを一番上まで上げた状態の時に5月8日で書いてある19サイズのボルトの頭がフェンダーぎりぎりです。
当たるとノーマルフェンダーはキズができちゃいます。
FRPフェンダーだと当たっても多少平気なんですけどね!?

FRPフェンダーと言えば、ひとつアドバイスします!
よくあるダクト付きのフェンダーがあるでしょ!
あれはキットに干渉するのでダクトを塞がないと付きませんから〜!残念!?!?

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5月13日 (火)  S15取り付け!

前の欄で19サイズのボルトの頭がフェンダーぎりぎりです!
って書いたんだけど干渉する時はボルトの頭を少し斜めに削ります。
その時六面あるうちの二面だけ削ってください。
どうゆう事かと言えば
何も考えずに削ると外すときに工具がかからなくなっちゃいます。って事です。
わかるよね!(写真左)

同じく調整ネジのブロックを止めてる2ヶ所のボルトも削ります。
どう削ったらいいのか?うまく説明できません(汗)
とにかくドアを上に開いていくとフェンダーに干渉しやすくなるんで
その部分を削ってください。
干渉がひどいとフェンダーを内側から押してしまいキズができちゃいます!!!(写真右)

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5月14日 (水)  S15取り付け!

オレが作ったガルウイングキットの中で一番便利なパーツ!を紹介します!!!
日常生活をガルウイングと共に生きていくのに絶対必要です。

ガルウイングのドアを開ける事は比較的簡単な事なんだよね!
けどオレも毎日ガルウイングに乗ってみて大変なのがドアを閉める事なのよ!

今あるキットのほとんどが写真左の位置でドアのストライカーを調整してます。
当然うちのキットにも付いてるけどこれはあくまで補助的にしかなりません。
アームの支点に近すぎて安定感が全くない!これじゃスムーズにドアを閉められません。
そこで写真中のようにガッチリブロックを支点から離れた場所に取り付けます。
このブロックに沿ってドアを閉めます。これで驚くほど安定します。
ドアをストライカーにガキッ☆!?っとぶつける事は極端に減ります。

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5月16日 (金)  S15取り付け!

取り付け方を説明します。
このパーツは現車に合わせて「削るのを前提」に作ってあります!
このストッパーに軽く当てたところで
ドアを閉められるようになるまで必ず削ってください。
削る場合サンダーで削ってもいいのですができれば旋盤で削って欲しいです。(写真右)
滑らかに削ってあればガッチリブロックの上をスムーズにスライドしてドアを閉める事が可能です。
これを面倒くさがって削らずに付けようとするとチリが出しずらいです。
最初つける時はこのストッパーは外して使用しないでください。
このストッパー無しでも十分機能します。
チリをだしてから何回か乗り降りすれば、このパーツの意味が分かるはずです。

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