3月1日 (土) Z32ガルウイング!
待望のZ32ガルウイングついに完成です。 合わせた車輌は平成2年式のTバーターボです。 取り付けを大公開しちゃいます!
キットの最初の状態です。 本体ベースとドアパネルを止めて同時に補強ブロックも組み付けます。 付くようにしか付かないのでよく確認してね。 当然ネジロック剤を塗布します! メッキのワッシャーも忘れずにいれます。
|
3月3日 (月) Z32ガルウイング!
フェンダーを外してみると訳わからん物体が 運転席に2個、助手席に1個ぶら下がってます??? この処理については今のところ未定です。 とりあえず助手席側はメクラで、運転席側はUターンパイプで戻します。 あとで更新しますんで(汗) いずれにしたって取り外ししなければ装着できません。 ぽいっ!ポイッ!です(爆)
と言う事で更新します。 あまり良くわかってないので装着者のコメントをそのまま載せます。 「黒い物体は多分、チャンバーでしょう・・・バイクで使うようなものだと思いますが。 エアクリーナとは違うので左側はそのまま下向きにしています。 バイク用の小さいフィルターで代用して加工してみようかなと思ってます。 運転席側はUターンパイプでつなげました。運転席側下のは完璧なチャンバーですね。 ネジを突っ込んでメクラにしましたが、バイク用のチャンバーでも買ってきて 取り付けようかなと思ってます。
黒い物体は今さんちのZと自分のとは少し違うみたいです! 自分のは運転席側はパイプは三本でした!上側に二本下側に一本でしたよ! 上はUターンで下はメクラにしましたが… 今さんのは上は水が入らないように下向きに細いのはメクラにした方がいいみたいです! でわ(^-^)/
との事です。 参考にしてください。
|
3月5日 (水) Z32ガルウイング!
外したらドアヒンジの周りに付いていたシーリングをキレイに剥がします。 運転席側の写真中央(写真左)のアングルの板金はサンダーで落としちゃいました。(写真中)
ちなみにピンクでマーキングしてある部分は ガルウイングのベースが乗っかる部分です。 ヒンジの取り付け2ヶ所とマーキングしてある3点部分にしかベースは当たりません。
|
3月7日 (金) Z32ガルウイング!
ベースを取り付けします。 でこぼこをクリアする為に20ミリ厚のアルミの四角いブロックを ベースとボディの間に入れボルトで固定します。 固定するときに焼き入れしたワッシャーを必ず使用します。 がっちり締める部分だから普通のワッシャーでは湾曲しちゃうのよ!? ワッシャーにもこだわりがあります! ネジロック剤も忘れず塗布します。 上側下側両側のいれますがブロックは共通です。 ひっくり返して使います。
|
3月9日 (日) Z32ガルウイング!
ドアを取り付けするんだけど、その前に配線の処理をします。 よく質問で「配線延長はどうするの?」って聞かれます。 配線延長は必要ありません!ノーマル配線で十分足ります。 ただし、しっかりテーピング処理だけしてください。 ノーマルのジャバラは開け閉めする時太すぎて干渉します。とっちゃいました! 雨対策は同じくテーピングで穴を塞いでしまいます。
ドアを取り付けしますが、しっかりドアを締め切り(元の位置)クランプします。 ここでも焼き入れワッシャーとネジロックを使用します。 チリを出すときにこの作業の重要性があります。 うまくやりましょう!
|
3月11日 (火) Z32ガルウイング!
ここからが「最重要ポイントです!!!」 フルフェイスのヘルメットと防弾服を着用して作業にかかります。
アームとダンパーをつなぐ所なので慎重に作業しましょう! 一人では無理ですから、もう一人にドアを持ち上げてもらって作業します! このボルトに無理な負担がかかるとボルトが折れてドアが落ちます。 またドアを下げた状態(ダンパーが縮んでる)でボルトに無理な負担がかかってボルトが折れると ダンパーが急激に跳ね上がり非常〜に危険です。 ですから向き等きちんと取り付けてください。
アームとダンパーのアダプターの間に2.5ミリのカラーを挟み19サイズのボルトで締めます。 2ヶ所ネジがきってありますがアームの支点に近い方(マーキングしてある方)で装着します。 支点から遠い方でも装着できますが、跳ね上げがきつく降ろす時も重くなります。 何かしらの理由で重いドアの場合こちらを使用してください。 それとドアを下げた時にダンパーが底付きしないか気をつけましょう!
ダンパーのアダプターの向きには「よーく、よーく、よーく!」注意してください。 反対につけるとアームと干渉して一発で折れます!!! 2.5ミリのカラーを挟みながらボルトを入れるのが結構大変です(汗) ボルトに無理な負担が掛からないように上手く締めてください。
ここのネジは締め込み過ぎに注意してください。 締まりきったところからスパナでクイックイッ!って感じかな? 締めすぎると簡単に折れちゃうからね! あとナメやすいので注意してください。 ネジロック付けてれば緩んでくる事もないと思います。 (締め付けトルク4k〜5k) グリスも多めに塗布してくださいね。 このボルト1本でドアを支えてますから非常に重要です!!!
きちんと締めたらそーっと手を離してみましょう! 「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお〜」 感動の瞬間です!
アームとダンパーが当たらないか?慎重に下げながら各部干渉を確認してください。 その時不注意にのぞきこみながら操作しないでね! ボルトが折れると鉄砲のように破片が飛んできます! フルフェイスのヘルメットと防弾服を忘れずに・・・
|
3月13日 (木) Z32ガルウイング!
ちなみに配線はこんな感じでまわしてください。
アドバイスとしてダンパーの動きについて補足しますね。 初期の動きが渋い場合があります。 上げる時はそうでもないのですが下げる時に軽くロック気味になります。 その場合ダンパーのシャフトに薄くグリスを塗ってください。 くれぐれも無理に降ろそうとしないでください。 アームに止めてるボルトに無理な力がかかって折れちゃいますから! ダンパー内部に潤滑油が封入されてますので ダンパーを縮めた状態(ドアを閉めた状態)で時間をおいてから操作してください。 何日かすればよくなるはずですから!
くれぐれも上げ上げ開け閉めの操作は注意してください。 少しでも違和感を覚えたら各部の干渉を見直してください。 今まで見たこともないパーツですから比較対照が無いので安易に操作しがちです! 大切な車と体をキズつけない為にも慎重すぎるくらい慎重に操作します!
何でここまでしつこく言うか?って それは怖さを知ってるから!危険なパーツだときちんと認識してるからです。 スーパーナウでは今まで300台以上ガルウイングを製作してます。 そのノウハウを安く提供しています。 簡単に考えられてケガしたり車がキズ付いたらお互いイヤだろ! 他で売ってるガルウイングもエアーダンパーを使用してたら同じ事が言えます。 購入する段階でよーく考えてね!取り付け・操作についても安易に考えないでください。 あとからクレームだの!ケガしただの!聞きたくありませんし対応もしません。 文句があるなら最初っから購入していただかなくても結構ですから!
|
3月15日 (土) Z32ガルウイング!
話が少し横にズレちゃったけど元に戻します!
次にフェンダーをカットします。 アームが開く時にどうしても当たる部分です。 表側まで削らないようにね!
|
3月17日 (月) Z32ガルウイング!
あとはフェンダーを被せて干渉する部分をチェックしてください。
【コツ1】 ちなみに、角度をつけるにはドアの内側を叩きます。 内側を叩いて干渉を避ければより垂直にあげる事ができます。 別に叩かなくてもウチで作った車には干渉しなかったけどね!
【コツ2】 丸いボッチが上がった時のドアの角度具合を決めるストッパーです。 削ればドアはより垂直方向に立ちます。 が、ドア内張りが干渉してくるのでうまく調整しましょう。 干渉するようならワッシャーを挟み込むなどして対応してください。
ちなみにこのボッチはアームと擦れる部分です。 ネジロックで締め付けてあるだけなので緩んでくる可能性があります。 装着前にしっかり締まってるか確認願います! たまにのぞきこんでチェックしてね!
それとね!パーツには外装処理がしてあって錆びないようにしてあるんだけど 中にはサビ処理できないパーツがあります。 焼き入れしてあるパーツの多数あるんだけど、焼き入れ品にサビ処理すると 「強度が落ちるのよ!」 だからパーツによってはサビちゃうんで固めのグリスを塗ってあげてください。 ちなみにサビ処理は蓮沼塗装工業所でお願いしてます。 この会社「ドリフト侍」が担当してます(爆) 今村が勤めてるとは思わないほど立派です。 ISOも取得してる!!! 見えない所とはいえ、錆びは許せません!オレの仕事魂が許せない!
|
3月19日 (水) Z32ガルウイング!
オレが作ったガルウイングキットの中で一番便利なパーツ! 「がっちりブロック」の説明なんだけど 2003年9月20日から22日(FD3S) 2003年7月12日(FC3S) 2003年5月13日から16日(S15) を参考にしてください。
|
|
|